企画をする上で一番大事にしている事

小山氏の考える企画とは

「企画とはサービスである。サービスとは思いやりである」

「何を求められてるか、何を欲しているかということを、どれだけ人々の気持ちをおもんばかれるか」

この3つを常々考え企画する
「その企画は新しいか」
「その企画は自分にとって楽しいか」
「その企画は誰を幸せにするのか」
どれかそのうちの1つでも当てはまってたら、もう誰も幸せにしないけど、自分がものすごく楽しいからやりたいとか、自分は楽しくないけど、明らかに幸せになる人がいるから、じゃあやろうとか。
でも、このどれも当てはまらない仕事は、もうやめようというぐらいの気持ちでやっている。

秋元氏の考える企画とは

とにかく「マーケットを見ない」
世の中の動きを見れば見る程、結局過当競争に巻き込まれる。
とにかく自分が信じるものをやり続けることのほうがおもしろい。

例えば、みんながドッジボールをやっている中、鉄棒をたった一人から始めて、その鉄棒で何か面白い事をやっているうちにドッジボールをやっていた人たちから「仲間に混ぜて欲しい」と言われるような。
そんなような事で企画を考えている。

イソップ童話の北風と太陽でないといけない。
つまり、旅人、あるいは世の中、あるいはユーザー、消費者、とにかく風がビュービュー吹いても絶対コートを脱がない。
だから、太陽のようにぽかぽかしていく。自分から脱いでもらうしかない。

「カルピスの原液を作らなきゃだめだ」。
カルピスの原液さえ作れば、例えば「カルピスウォーターにさせてもらえませんか?」とか、「ホットカルピスにさせてもらえませんか?」とか「アイスクリームのカルピス味を作りたいんですけど」とかいうお話をいただけて、Win-Winになる。
だけど、この原液がない。なんとなく当たっちゃったものというのは、すぐ同じものを作られるし、競合が出てくるし。
だから常に、「この優位性はなんなんだろうな」と考える。


自分が信じるもの(価値観)を見失わない為に

秋山氏

どんなものでも「好きでもないです、嫌いでもないです」
というのは、結局自分がないから好きでも嫌いでもないと言う事。
自分を持ったら、必ず好きか嫌いかあるわけで、その人が嫌いというのは、きっと自分にすごく似てるか、自分と全く価値観が違うかのどっちか。

”なぜ嫌いかということが、自分の方向性”

「とにかく嫌いな人がいる」。
「その人のことを嫌いすぎて、好きなんじゃないかなって錯覚することがある」。それで、「年に1回、その人とご飯を食べよう」と言って、
ご飯を食べながら「やっぱり嫌いだ」って思って「よし、俺ブレてない」と安心する。


感想

表現方法は違えど、
・「新しい企画」
・「自分がやっていて楽しい企画」
・「誰かの為になる企画」
と言う点で企画を考えている所は小山さんも秋元さんも同じだった。

おそらく、企画の基礎はこれで間違いないのだろう。
あとは「仲間に混ぜて欲しい」をどれだけ集められるかで企画の成功が決まる。

流行の変化が激しい時代、ヒットするのは「新しい企画」になるだろう。一番煎じで成功するのは非常に難しい。誰も見向きもせずに終わってしまう事もあるかもしれない。なんなら、余裕のある者の発想かもしれない。
しかし、上記の基礎がしっかりとした上で何か+α、+αの部分が新しい試みの企画。そんな企画であれば賛同者が現れるような気がして、そんな事を考えると企画が楽しくなってきた。


・「新しい企画」
・「自分がやっていて楽しい企画」
・「誰かの為になる企画」
・「」
最後の「」、ここに入るのは自分自身が持つコンセプトでも良いじゃないか。
人の数だけ企画があると私は思う。
皆さんならどんな事を最後の「」に入れるだろうか?

関連するキーワード