小室哲哉プロデュース伝説のユニット

先月8月3日に20周年プロダクトとしてアルバム「Remode 2」がリリースされたglobe。

このアルバムでは、ボーカルのKEIKOの音源はそのままで、マーク・パンサーのパートを新たに再レコーディング。
得点DVDでは小室哲哉のインタビューも収録。名曲「DEPARTURES」の裏話が語られている。

マークが新たに歌い直したのは、未だに色褪せないデビュー曲「Feel Like dance」、globeのライブでは定番の「MUSIC TAKES ME HIGHER」、そしてシングルでもダブルミリオンを記録した「DEPARTURES」の3曲。特典のDVDには今回の“Remode 2”バージョンの「Feel Like dance」のミュージックビデオと、今作の聴きどころやglobeの歩んできた20年を懐かしい映像とともに振り返るオリジナルインタビューも収録されている。

最近の若者にとってglobeは、、、

globeといえば、我々30代後半の世代からすると、青春時代のヒットチャートの常に中心にいたユニットである。
先日20代の若者と話していて、globeの事は知っているけど小学生低学年だったのであまり印象にないという話を聞いてジェネレーションギャップに驚いた。そしてこの記事を書くことを思いたったのである。

globe 偉業の数々

globeとは小室哲哉が率いる3人組のユニットである。
ボーカルのKEIKO、ラップ担当のマーク・パンサー、そして小室哲哉である。

デビューアルバム「globe」が400万枚を突破。オリコン史上400万枚を突破したのはglobeが初めて。
その後多数のメガヒットシングルを世に送り出す事になる。

しばらくしてGLAYやB'zが記録を更新するが、いずれも過去の名曲を集めたベストアルバムである。オリジナルアルバムで400万枚を超えたのはこのglobeと宇多田ヒカルの「FirstLove」だけである。

ドームツアーの先駆け

以前TMNETWORKの記事で小室哲哉は数々のムーブメントを起こしてきたことを書いたが、このglobeにおいても、新しい事に挑戦している。

たとえば、今でこそドームツアーを敢行するアーティストが増えて来ているが、日本で初めて4大ドームツアーを行ったのはglobeである。ちなみに初めて5大ドームツアーを行ったのはSMAP、西武ドームを加えた6大ドームツアーを最初に行ったのはMr.Childrenだが「ドームツアー」を最初に行ったのは紛れも無くglobeである。これが1997年。まさに誰も考えない事をやる小室哲也の前代未聞の偉業の一つである。

4曲同時チャートイン

1998年には「BRAND NEW globe 4 SINGLES」と題し、9月2日に「wanna Be A Dreammaker」、9月23日に「Sa Yo Na Ra」、9月30日に「sweet heart」、10月7日に「Perfume of love」と4連続シングルリリースを行う。10月26日付のオリコン週間シングルチャートにて4曲が同時に上位10位以内にチャートインした。これはオリコンシングルチャート史上初の記録であり、「発売日が異なる再発でない同一アーティストによるシングルの複数チャートイン」として現在も記録が保持されている。

一枚目のwanna Be A Dreammakerのジャケットに4枚入るスペースが既にあったのである。予告ホームランとしか言いようがない。

globe結成秘話 最初は2人組だった!?

globeは、最初の構想ではマークとKEIKOの二人組みだったのである。
小室哲哉は「TM NETWORKは3人組、trfは5人組だったので、当初globeは2人組だなって考えていました。」と語っている。

そしてユニット名はORANGE。その由来は、Appleに影響されているという。

それまでビートルズやマッキントッシュはAppleというキーワードであった。ビートルズはAppleという会社を設立していたし、マッキントッシュについては、今でこそiphoneで有名なApple社が出していたパソコンのこと。Apple社は当時はコンピューターの会社というイメージで常に新しいパソコンを世に送り出していた。

ビートルズやマッキントッシュ。これらクリエイティブなものがAppleというキーワードと結びついていた事から新ユニットの名前をひねってORANGEにしたのだという。しかしこれは大人の事情でアウトになるのであった。

そして小室哲哉がユニットにはいる経緯として、次のように語っている。

「どこかで使命感がありましたね。勢いがあって止まらなかった。そこで新人ということでコケるわけにはいかないと思って、自分のTMの経験と、立ち位置などを含めて、やらざるを得ないという決意。あとは付随してくるライブ。2人で1~2時間できるのかあやしくて、音楽的なところはまだまだだなと思っていたので自分もメンバーに入るということになりましたね。」

小室哲哉の使命感から3人組でのデビューとなったのである。

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